潜在的なユーザーを囲い込み企業や商品の魅力を伝える手段としてYouTube広告は効果の高い方法です。しかし、企業の経営者やマーケティング担当者はこのように疑問に思うかもしれません。
この記事では、Google広告「動画広告」認定資格にも合格し、盛岡商工会議所等でYouTube広告セミナー講師として登壇した実績もある「ネット広告の仕掛け人」が、YouTube広告を出すメリットや代行業者の選び方など実体験を通じて紹介しています。WEB広告でさらなる成果を上げたい企業様は、ぜひ参考にしてください。
・検索連動型広告で成果が上がっていて次のステップとして他の広告を試したいと考える企業様
・他の媒体の広告効果が落ちていてYouTube広告へ予算をシフトしようと考えている大企業様
・YouTube広告のポテンシャルを試してみたい企業様
YouTube広告を活用している企業(広告主)が2024年時点ではまだ多くないため、他のリスティング広告と比較しても安い費用で運用できます。業態によって異なりますが、配信にかかる費用は30秒以上の再生で1.4円 / 人程度、1000回表示されても約540円です。
しかし、最近は大企業が広告費を他の媒体からYouTube広告にシフトさせており、この1〜2年で広告費も徐々に高騰しています。YouTube広告で大手企業のCMが流れているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
首相官邸ホームページのデジタル広告市場の競争評価 最終報告でも動画広告は121.3%の成長率を維持しているとされています。今後大手企業の参入が増えると広告単価はさらに上がる可能性は高いでしょう。今なら安い費用で多くの広告を回せるため、大手に先んじて潜在層に認知してもらいユーザーを囲い込んでおきましょう。
YouTube広告を運用するメリットは以下の3点です。
詳しく見ていきます。
YouTubeの利用者は年々増加しています。テレビを見ない層も増え、スマホで簡単に視聴できる動画利用率は年々上がっています。
令和4年度の総務省のデータによると、インターネットで動画を視聴する時間は10〜20代では90%以上、全年齢でも50%以上が他の項目と比較して最多でした。現在の20代以下が30代40代となるころには、ユーザーの動画視聴時間がさらに増えていくと考えられます。
SNSの中でもLINEに次いでYouTubeの利用時間は10代で1位、全年齢では2位でした。LINEは動画視聴よりもメッセージアプリとして使っている人が多いため、動画視聴では実質1位といえそうです。このような環境はYouTube広告を配信する大きなメリットとなります。
出典:令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 <概要> 令和5年6月
首相官邸ホームページのデジタル広告市場の競争評価 最終報告では「全世界でのYouTube 広告の売上げについてみると、2017年が82 億ドル、2018年が112 億ドル、2019年が151億ドル、2020年が198 億ドルと急速に増加している」としています。
YouTube広告を配信する費用は、テレビ広告と比較すると圧倒的に低価格です。某民放キー局で15秒CMを流すと1回75万円。さらにテレビCMの制作費として出演者のキャスティング費を除いても300〜600万程度かかります。広告費が高額な分、圧倒的なリーチ力を誇りますが、いきなり手が出せない企業様も多いのではないでしょうか?
一方、YouTube広告は予算の上限を自分で決められる上、広告をスキップされた場合は費用が発生しません。ユーザーに届いた分だけ支払えば良いため無駄な広告費がかかりません。動画制作費も1〜2分程度の短い動画であれば数万円〜20万円程度、長いプロモーション動画でも数十万円〜100万円程度とテレビと比較して安い費用で大きな効果が期待できます。
YouTube広告は、年齢や性別、子どもの有無、世帯収入、時間帯、曜日などの要素からターゲティングできます。配信したい広告のサービスや商品に似たものを調べていたり購入したりしているユーザーを指定して配信することも可能です。
また、地域や言語設定でのターゲティングも可能になります。世界中に視聴者がいるYouTubeですので、越境ECであれば地域を外国に設定したり、日本国内のインバウンド向けの集客であれば言語設定を外国語でターゲティングすることで日本にいる外国人(言語設定を外国語にしているユーザー)にも広告配信ができます。
さらに、ユーザーを追跡して広告を表示させられるため、顧客になる可能性が高いユーザーに繰り返し広告を視聴してもらうことが可能。正しくターゲティングすることで、購買意欲の高いユーザーに広告が届きます。
YouTube広告は、広告代理店・映像制作会社・WEB制作会社・WEBコンサルタントなどに依頼できますが、その業者のスキルは、単に広告を作るだけから費用対効果の検証や改善までサポートしているところまでさまざまです。効果の高い広告を適切なターゲットに配信するためには業者選びが重要です。
以下の項目をチェックしてみましょう。
運用代行業者を選ぶときには、YouTube広告の種類(フォーマット)や活用方法をしっかり理解している業者を選びましょう。
YouTube広告はただ作っただけでは高い効果が望めません。6秒のバンパー広告やスキップ可能なインストリーム広告など、YouTubeにはさまざまな広告フォーマットを使いこなす必要があります。
企業やサービスがあまり知られていない場合は、長いYouTube広告はなかなか見てもらえません。まず短い動画で認知を獲得し、長い動画で比較検討から行動までを伝えることで広告効果が高まります。
YouTubeとGoogleの動画広告認定資格は、以下のGoogle広告に関して上級レベルのスキルを有していることを証明するものです。
この資格を取得している業者は、どのような広告を制作すると目標ターゲットに対して高い効果を得られるのか理解して提案できます。
広告は視覚だけでなく聴覚にも訴え、ユーザーの感情に訴えかけることが大切です。繰り返しの言葉や感情表現豊かなナレーションを用いることで、強く印象に残る広告になります。
こういった訴求力の高い広告動画を提案し制作できる業者かどうか資格に合格しているかどうかで見分けることができます。私どもアド・リングのWEBコンサルタントももちろん上記資格に合格しています。
直近の実績で実際に成果を出している業者に相談しましょう。YouTube広告は他の動画広告とは異なる知識が必要です。
他の動画広告と同じやり方でYouTube広告を制作する業者もあります。しかし、YouTube広告独特の知識がなければ、広告は出せても成果が出ることはまずありません。
ターゲットに対し適切なタイミングで効果の高い広告を制作できたという実績が大切です。
大阪市北区にある中華料理店ではYouTube広告を配信してから客数が増加し、売上は前年比約20%アップ。お客さんもある程度増えてきたので、その後、YouTube広告は停止することになりました。
しかし、その後客数は明らかに減少したため、再度広告を回すと再び客数が増えたのです。この経験は、YouTube広告が集客に貢献していたことがはっきりとわかった事例でした。
商品が素晴らしくても認知されなければ売れません。ブランド力が低い中小企業でも適切に広告することで売上向上を加速できます。広告による集客効果の高さを実感した一例です。
YouTube視聴者の多くは広告をスキップするから意味ないのではないか?というような疑問を持つ方もおられるかと思います。当方でスキップできるタイプのYouTube広告を配信したクライアント事例の配信結果は、下記の通りとなっています。
・視聴率 44.40%〜49.55%
※視聴率とは、30秒以上広告動画を視聴した視聴者の割合。
・100%視聴(維持)率 32%〜45%
※最後までYouTube広告を視聴した視聴者の割合。
事例の動画では、尺の長さが50〜90秒程度となっております。尺の長さでも視聴維持率によっても変わってくるのですが、それでも3人中1人以上は、最後まで視聴していることになります。
意外とスキップされていないと思われませんか?
当方には、視聴維持率を高めるノウハウがあります。まず、@お客さんになる可能性が高く見込み度の高いユーザーにのみにターゲティングしていること、A6秒のバンパー広告でしっかりと認知を取っているということです。
YouTube広告では詳細なターゲティングができるようになっており、このターゲティング方法を知らないと高い効果を上げることができません。
あと、消費者は買うことを決めるまでに認知、比較検討、行動という心理プロセスを経ると言われていますが、認知を取る施策をしっかりと同時に行っているため高い視聴維持率という結果が得られています。
認知を取る施策だけでなく、比較検討、行動と結果につながるところまでしっかりとご提案できるのもアド・リングの強みとなっています。
私どもYouTube広告運用の特徴として下記3つが強みとなっています。
・費用対効果を計測に力を入れている。
・素材をいただければ制作費は安価。
・ブランドイメージよりも集客や新規顧客獲得を意識した作りになっている。
YouTube広告は、基本オークション制で出稿企業が増えると費用が上がります。現時点では活用している企業がまだ少ないのでその分広告費が安く費用対効果が合わせやすいです。
アド・リングでは、これからYouTube広告のポテンシャルにかけたいという企業様のサポートをしていきたいと考えています。ご相談を希望される企業様は、下記からお問い合わせください。
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