文章は誰にでも書けますが、ホームページの文章の書き方には、テクニックがあります。それがSEO対策と呼ばれるものです。そのSEO対策のテクニックを知ってライティングしているかどうかで半年後、一年後のWEBサイトの売上に大きく影響してきます。ですので、ホームページの文章は特に力を入れて書かなければなりません。
ここでは、ホームページのライティング経験15年以上を誇り、あいち産業振興機構や大規模展示会でSEOライティングセミナーに登壇した実績のあるWEBコンサルタントがホームページ文章を発注する際のポイントをご紹介します。
コピーライターという職業があります。文章をライティングする専門家です。しかしながら、紙媒体とWEB媒体では、文章の考え方がまったく異なります。
例えば、会社案内。ある程度関係性があって興味がある人が読むことがほとんどではないでしょうか?そのような場面では、会社のブランドや世界観を伝えられるので、独特の世界観を伝える表現が可能になります。
一方、WEBサイトは、見込み客が能動的に検索してアクセスしてきます。検索する人の心の中に存在している言葉で記載しないと伝わりません。(このようなテクニックを総じてSEO対策と呼んでいます。)クリエイティブな視点で、独自で創造された芸術的な言葉では、検索してWEBサイトを見つけてもらうことができないのです。
繰り返しますが、WEBサイトのライティングの場合、検索する人の心の中にある言葉を使って書かなければなりません。WEBサイトで売上を上げたい、購買や問い合わせを増やしたいという場合、WEBサイト専門のライターに頼む必要があります。
ホームページの文章は、紙媒体との違いを明確にして発注することが重要になります。
アクセス数アップのために文章を書く場合、SEOというWEBの知識が必要になります。検索する人のニーズにあった情報コンテンツを提供できるかどうかということです。ほとんど何も知らない人が、断片的なキーワードを頼りに検索してWEBサイトを見つけ、情報を得るというイメージです。
集客(アクセス数アップ)を目的としたSEO対策では、PREP法という書き方があります。Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)の順番で文章を構成します。
Point(結論) | 要点 |
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Reason(理由) | 結論にいたった理由・そう主張する理由 |
Example(具体例) | 理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況 |
Point(結論) | 主張 |
PASONAの法則は製品やサービスの購入を促すのによく使われるモデルで、こちらもSEO対策にもおすすめのライティング方法です。
Problem(問題) | 悩み、不安、不平、不満を示して問題提起をする |
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Agitation(煽り・共感) | そのままでは大変だと煽って悩みに共感する |
Solution(解決策) | 問題解決策として商品やサービスなどを紹介する |
Narrowing Down(絞込) | ターゲットや期間を限定する |
Action(行動) | 行動を促す |
サイト訪問者の購買率を高めることを目的とする場合、AIDMAという書き方もあります。こちらは、Attention(注目)→Interest(興味を持つ)→Desire(欲しいという欲求)→Memory(記憶)→Action(購買行動)の順番で文章を構成します。
Attention(注目) | 知る |
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Interest(興味) | 興味を持つ |
Desire(欲求) | 欲しいと感じる |
Memory(記憶) | 記憶する |
Action(購買行動) | 購入する |
AIDMAは昔からある購買行動モデルですが、AIDCASにはさらに「Conviction(確信)」「Satisfaction(評価)」が追加されており、訴求や購入への最後の一押しであったり、リピート促進やクロスセルへの誘導に効果的です。
Attention(認知) | 商品を知ってもらう |
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Interest(関心) | 商品の魅力を伝え、関心を持ってもらう |
Desire(欲求) | 商品購入のベネフィットを伝え、欲しいと思ってもらう |
Conviction(確信) | 商品やサービスが必要であると確信してもらう |
Action(行動) | 購買を促し、行動に移してもらう |
Satisfaction(評価) | 商品やサービスを購入したあとに評価してもらう |
BtoBのような対企業向けの商品やサービスにおいては、契約に多くの人の意思決定が必要になります。その場合には、ASICAの法則の則ってライティングするのがおすすめです。
Assignment(課題) | 課題を認識する |
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Solution(解決) | 課題の解決方法を提案する |
Inspection(検証) | 解決策の有用性や費用対効果、競合における優位性を検証する |
Consent(承認) | 社内で承認を得る |
Action(行動) | 契約に至る |
ここでは、代表的な5通りの書き方を紹介しましたが、ビジネスモデルや目的に応じてこれらの使い分けが必要になってきます。私どもでは、上記すべてのライティングに対応が可能です。
800字〜1500字程度で記述するのがポイントです。
ホームページの文章についてデザイナーに相談したら、文字数が多すぎると読まれないから短くしたほうが良いと言われる場合もあるそうです。しかし、ホームページの文章についてデザイナーに相談するのは間違いです。そもそも文章の専門家ではありません。
見込み客となる人は、商品についてどんな些細な情報でも知りたいと思っています。情報はあればあるだけ文章もそれに応じて長いに越したことはありません。
ただし、文章を長くしようという目的で書いてしまうと、商品内容とかけ離れたことを書いてしまうことになりかねません。関係のない文章が続くとやはり見込み客も離脱してしまいやすくなります。
ですので、目安として800字〜1500字程度とお伝えしています。これは本当に状況によりけりになります。
このように料金を支払ってホームページの文章を発注する際は、WEBサイトのライティングの専門家かどうかしっかり見極める必要があります。
企業理念や代表メッセージなどの記載文章を私どもでお受けすることが可能でございます。オンラインにて過去の事例など詳しいご案内をさせていただきます。
ホームページ文章作成の料金目安ですが、プロフィールページ(会社概要)作成は33,000円(税込)。業務内容等その他のページは、1記事1,000文字程度4記事以上からのご発注で4万4,000円〜(税込)となっております。
当方では、SEO対策に効果バツグンなホームページ文章作成代行の他、SEOライティング指導も行っております。
※初回ヒアリング料5万5,000円が別途必要になります。
もし、集客力や購買率を高めるホームページ文章をご希望の場合、下記からお問い合わせくださいませ。
お問い合わせは下記フォームから
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