飲食店のオーナーであれば、いかにお店を周囲のお客さんに認知してもらって集客するかは常に気にかかることかと思います。
ここでは、ウェブ解析士勉強会でも登壇実績のある業界経験15年以上を誇るネット広告の仕掛け人が、
「飲食店でリスティング広告は効果があるの?」
「飲食店で他に活用できるWEB広告はないの?」
「飲食店の効果的なインバウンド集客について知りたい!」
という方のために私どもクライアントの実際の事例を紹介してきます。飲食店オーナーや広告ご担当者様がリスティング広告やWEB広告の発注の際の参考になりましたら幸いです。
私どもでサポートさせていただいた中華料理店の事例では、ある商業施設の中のテナントの一つとして新店をオープンした際にYouTube広告を活用しました。有名店も多く入っている中で、知名度のそんなに高くなかったクライアント様ですが、YouTube広告の甲斐もあって客足は好調でとても満足のいく結果を得られたとお喜びいただきました。
YouTube視聴者の中で広告はうざいからスキップするというご意見もあるかと思います。確かに自分に関係なく興味がない広告はスキップします。
しかしながらYouTube広告という媒体の特性として興味のある人のみをターゲティングして広告配信するということができます。
上述のクライアント様のデータですと、視聴率(30秒間再生した人の割合。)が約44%、最後まで視聴した100%再生割合が約36%と非常に高い数値が出ております。3人中1人以上はスキップせずに最後まで広告動画を視聴していることになります。ユーザーが興味のある広告はスキップせずに視聴しているということがデータで得られています。
次にに提案したのが、Google広告のP-MAX広告です。P-MAXとは…Performance MAXの略です。この広告は、キーワードベースの検索キャンペーンを補完するもので、YouTube、ディスプレイ、検索、Discover、Gmail、マップなど Googleのあらゆるチャネルでコンバージョンに至るユーザーを増やすのに役立ちます。
P-MAXでは、入札、予算の最適化、オーディエンス、クリエイティブなどでGoogle AIが活用されています。AIの機械学習により確度の高い見込み客に広告を配信することが可能になります。
あと、Google広告の特徴として、広告配信エリアを市区町村単位で指定できます。飲食店の商圏というのは、近隣の市区町村ですので、お客さんが来店できる範囲に広告配信できます。(ただし、規模が小さい地域は、選択できないことがあります。その場合は、所在地の地点を選択し、周囲◯キロといった指定をします。)
あと、P-MAXの特徴としては、検索テーマというシグナルを設定できます。要は、検索キーワードと考えてもらえればイメージしやすいです。検索結果のすぐ下に表示される広告が検索連動型広告ですが、それに対しP-MAXでは、先述の通りYouTube、ディスプレイ、検索、Discover、Gmail、マップといったGoogleのあらゆる媒体に広告を表示させることができます。
こちらの中華料理店様では、女子会プラン・親子プラン・食べ放題プラン・一人飲みプランのキャンペーンを行っていたため検索キーワードを下記のように設定しました。
「女子会 居酒屋」
「親子 居酒屋」
「食べ放題 居酒屋」
「一人 居酒屋」
コンバージョン(成果地点)に関しては、サイト内の電話番号やLINEアカウントの誘導バナーへのクリック、予約フォームの入力完了など設定しました。
GoogleやYahoo!の検索入力途中で検索窓の下に検索候補(サジェスト)として店舗名を表示させる広告です。
例えば、Googleで「大阪駅 居酒屋」と検索すると画像のように
大阪駅 居酒屋 個室
大阪駅 居酒屋 おすすめ
大阪駅 居酒屋 安い
大阪駅 居酒屋 大人数
大阪駅 居酒屋 ランキング
大阪駅 居酒屋 喫煙可
大阪駅 居酒屋 予約
大阪駅 居酒屋 食べログ
大阪駅 居酒屋 個室 人気
と表示されています。
私どもでは、ここに施策として「地域名+居酒屋 (店舗名)」と貴店の名前を表示させる広告サービスを行っております。
ユーザーの検索途中で店名が表示されることで、有名なお店であると認知されブランディング向上はもちろんですが、行ってみたいと行動変容が起こり来店促進にもつながります。
飲食店であればインバウンド需要も見込めるかと思います。こちらのクライアント様もインバウンド集客で様々な広告を検討されていましたが、いずれも高価で予算オーバーであったため私どもにGoogle広告のご相談をいただきました。
Google広告では、言語設定で配信対象ユーザーを絞ることができます。日本のユーザーであればGoogleの設定は、日本語になっているかと思います。外国人観光客に関しては、日本に訪れても母国語の設定のままになっていることが多いです。
ですので、台湾の方に対してであれば中国語(繁体)、中国の方に対してであれば中国語(簡体)、英語圏の方に対してであれば英語に設定することで日本にいる外国人にも広告配信が可能になります。
広告文の作成においては、Google翻訳を使用します。日本語の広告文をまず作ってそれぞれの言語に翻訳した文章を使用します。注意点に関して、日本語を中国語に翻訳すると文字数が少なくなります。英語に翻訳すると文字数が多くなります。文字数が変わるので広告文も変更が必要になります。
来店計測まではできなかったのですが、こちらのクライアント様では上記のような広告出稿によって売上が前年比+20%になったと報告を受けております。
はい、できます。兵庫県のとあるパン屋さんは、SNSを活用して集客を行い滋賀県からもお客さんが来ているそうです。当方にて同様の集客手法を再現できますので、立地が悪くてもお気軽にご相談ください。
WEB初心者の方でも、検索による集客やSNS集客などマーケティング戦略を親切丁寧にサポートさせていただきますので、ご安心ください。
内製で広告運用を学んでアクセスアップするというのも一つの方法ですが、やはりなかなかうまくいかないといったケースも多いようです。そうした際は、ぜひ、私ども専門のWEBコンサルタントにご相談いただけましたら幸いです。
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