コンテンツSEOという言葉をご存知でしょうか?コンテンツSEOとは、WEBサイトのアクセス数アップの手法の一つで、やり方としてはユーザーにとって有益な記事を継続して投稿していきます。
ここで問題となるのが、ユーザーにとって有益な記事とは何かということです。その基本的なテクニックが分からないといくら記事を投稿してもアクセス数が増えることはありません。
私のところに相談に来られたクライアントさんでも、1年以上かけて200記事以上ブログ記事を書いたのに1日のアクセス人数が10人以下だったということがありました。基本的なSEOライティングのテクニックを知らずに記事更新するとこのように作業に費やした時間が無駄になってしまいます。
正しいコンテンツSEOのテクニックを知っていれば記事を投稿するたびにアクセス数を増やしていくことができます。
ここでは、著書に「SEO・SEMを外注する前に読む本」があり、ウェブ解析士勉強会やあいち産業振興機構の他、インテックス大阪で開催されたITソリューション総合展 DXPO大阪‘23では70名もの申込みがあったSEOセミナーの登壇経験もあるフリーランスのWEBコンサルタントがSEOライティングについて解説していきます。大阪のSEOコンサルタントの中で、業界経験は15年以上を誇り、群を抜いて実績が豊富だと自負しております。
グーグルやヤフーが検索で評価する良いサイトの基準となるのはずばり、他のサイトにはないオリジナル性のあるコンテンツ(文章)であるということ。それと、適度にボリューム(量)があるということです。
逆に言うと、他のサイトの文章をコピーしたようなサイトはコピーサイト、すなわち反社会的サイトとされ、順位を下げられてしまいます。また、文章量が少なく、内容が乏しいサイトも検索において評価されることはありません。
ただ、このような評価基準にも欠点があります。それは、普通の人間が感じるような文章の芸術性や科学論文のようなロジックを検索エンジンが評価できないということです。いくら芸術性のある表現やロジックが正しい表現にこだわってもグーグルやヤフーの評価基準ではないのです。
芸術性やロジックが評価されないということは、逆に言うと、偉大な文豪や学者でなくても、SEOライティングのテクニックを学ぶことで検索で上位表示させアクセスアップを図ることが可能ということなのです。
それでは、SEO対策におけるコンテンツの書き方を紹介していきます。
記事の文字数は、私は800〜1500文字ぐらいとお伝えしていますが、人によっては2000〜3000字という人もいます。多すぎず少なすぎず適切な文字量を書くことが重要です。詳しくは、ホームページの文章でも紹介していますので、ご参考ください。
記事ページ数は、大体目安として20ページぐらい記事更新して、アクセスが増え始めるイメージです。それまで継続して更新を続けることが重要です。ただ、記事内容や状況によって5記事ほどでバズったりすることもあります。
基本的には、wordpressのような動的に更新できるCMSがおすすめです。静的なHTMLですと記事を追加していくのに向いていません。まあ、やってやれないことはないですが。
あと、アメブロやはてななどブログ会社のドメインを使用する場合は、状況によっていくら更新しても上がらないことがあります。(※このようなブログサービスは、検索エンジンからの集客というよりコミュニティを作って集客していくという特性があります。)
自社ブログ以外にアメブロやはてなブログといったブログを更新している会社も多いことと思います。その他、通販企業ですと自社サイト以外に、楽天にも出店しているといったケースもあることでしょう。
ここで注意すべきこととしては、他と重複する文章をアップしないということです。重複文章をアップしてしまうと自社ドメインの順位に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。
というのもGoogleは、ユニークなコンテンツを好み、重複コンテンツを嫌います。前述のように重複文章があると、自社ドメインの運営歴が短い内は、他のブログの方がドメインの力が強く、そちらを上位表示させ、自社サイトの順位が下落してしまうケースが多くあります。
記事は、自社ブログにだけアップするようにしてください。
私どもクライアントのコンテンツSEO成功事例を紹介します。
まずは、見込み客が検索しそうな検索キーワードを選定し、そのキーワードに基づいて1,000字〜1,500字程度のブログ記事を作成し月に3〜4回投稿しました。その結果、サーチコンソールによる3ヶ月間のインプレッションの推移は下記の通りです。(インプレッションとは、検索結果にサイトが表示された回数です。)
月ごとにインプレッションが伸びていることがグラフから確認できるかと思います。ファインダビリティ(findability)という言葉がありますが、このようにいかに検索で見つけてもらえるかがコンテンツSEOで重要になってきます。※ディスカバラビリティ(discoverability)とも呼ばれることもあります。
そして肝心のコンバージョン数ですが、オーガニック流入による月間コンバージョン数はサイト公開時もちろん0だったのですが、3ヶ月後には16件獲得できました。※コンバージョンは、通話ボタンクリックとLINEボタンクリックの合計。
人口11.4万人の郊外都市にあるレンタカーショップで競合が少なかったのもあり、コンテンツSEOとしては大成功を収めた事例になります。地元密着型のローカルビジネスのコンテンツSEO対策は効果が出やすいです。
私どものオウンドメディアの事例になります。上位表示させたいキーワードを「SEO対策 大阪」に設定。超難関ワードですが、丁寧にリサーチしたまとめ記事で上位表示を試みました。
2023年10月17日に記事投稿後、初登場31位にランクイン。(上位表示する可能性のある記事は、初登場時から30〜40位と割と好位置に入ることが多いです。)その後、3ヶ月半後の1月30日には14位にランクイン。そして、7ヶ月後の5月20日には2位にランクインしました。検索順位は、このように段階を経て上がっていきます。難関キーワードを狙う時は、最低でも6ヶ月〜1年の期間を見ておく必要があります。
1位は取ることはできていませんが、実際に新規の問い合わせも増えていますし、大阪に実力のあるSEO会社がたくさんある中で、この結果には満足しています。
その他、 私どものSEO事例では、下記のような難易度の高いキーワードでも上位表示しており、実際にWEBコンサルティングやWEBライティングの依頼も受注できています。(2024年7月時点)
「WEBコンサルティング 大阪」…Google検索1位(※Bing検索では1位)
「WEBコンサルティング 関西」…Google検索1位
「ホームページ ライター」…Google検索1位
「アクセス解析 代行」…Google検索2位
しっかりとした記事を作りこんでおけば、長期に渡って何もしなくてもアクセスが得られるのがコンテンツSEOのメリットです。
次にコンテンツSEOの手順について解説します。
まず、コンテンツSEOによって何を実現したいかを定める必要があります。ここがブレると施策がうまくいきません。目的の議論の際に、KPI(Key Performance Indicator)という言葉が用いられます。これは重要業績指標と言い、組織の目標を達成するための重要な業績評価の指標を意味します。
BtoCであれば、注文件数、もしくは売上。BtoBであればお問い合わせやリードの獲得数(コンバージョン数)がKPIとして設定されるかと思います。サイトのアクセス数もKPIとして設定できるのでないかという意見もありますが、アクセスが増えても比例してコンバージョン数が増えるわけではありません。
アクセス数が2倍になっても獲得件数は、1〜2割しか増えなかったという事例もあります。アクセス数も大事ですが、それだけにとらわれずKPIの設定をすることが大事です。
コンテンツSEOの目的が定まったら、次に行うのが上位表示を狙うべきキーワードの選定です。検索している人の中には、ただ単に「情報を得たい人」と「買い物や発注をしたい人」がいます。
コンバージョン数を増やすためには、後者の「買い物や発注をしたい人」を集客した方が効率的です。アクセスが増えてもコンバージョン数が増えないというサイトは、流入が前者の「情報を得たい人」ばかりということが多いです。
「買い物や発注をしたい人」が検索しそうなキーワードを選定し、コンテンツSEOを行っていくことが成功の秘訣です。
目的とキーワードが定まったら、次は記事をライティングしていきます。検索してきたユーザーが知りたいことは何か?購入するかどうか決定するのにどんな情報があったら良いかというのを意識しながらライティングしていきます。
以上が、私どもコンテンツSEO施策の手順となります。
当方のコンテンツSEOのサポートについては、@御社で作成した記事を添削(トレーニング)するものと、A当方にてライティング代行をするものの2つのプランがあります。
回数券 |
料金 |
---|---|
4回 |
44,000円 → 11,000円/1回 |
8回 |
83,600円 → 10,450円/1回《一回あたり 550円お得》 |
12回 |
118,800円 → 9,900円/1回《一回あたり 1,100円お得》 |
記事を作成し、提出。
専門コンサルタントが添削し、返信。
記事の修正、投稿。
月2投稿 | 100,000円〜(1投稿1,500文字程度) |
---|
SEO対策は投資対効果が良く分からないから手を出しにくいという企業様のための明朗会計プラン!
※サイトの状況により、別途初期費用(調査費等)5万5,000円が必要になります。
【ネット検索の仕掛人】という肩書きは、田中さんにこそ使って頂きたい肩書きだと思っています。お金さえ詰めば叶う≠ニ囁かれている熾烈な順位争いの中にあって、水面下で行われる田中さんのテクニックは、スマートで洗練されています。
その行為ひとつひとつに理由があるところも無駄が無く、集客に悩む経営者にとって非常に親切価格で提供されているところも魅力のひとつとなっています。
一般的なWEBデザイナーが作るHPと田中さん手がけるHPには、大きく異なる点は他にもあってどんなに豪華に作り込まれたHPでも、検索上位に現れなければ意味が無い、という事を、結果で示されているところです。
画像配置やモデルの目線の向きにも最小限の行いで最大限の効果を引き出すよう仕掛けを忍ばせている。もはや芸術作品です。
(大阪府 キッズスクール運営 女性 M・M様)
2つのケースがあります。御社内にWEBご担当者様がおられるケースですとSEOのノウハウをお教えする@インハウス支援・研修になります。そうでない場合は、A当方にてSEOライティングを代行します。どちらの場合でも、基本的なSEOの内部施策は行っております。
コンバージョンに結び付く検索キーワードを徹底的に調査します。ただ単にアクセスを増やすのではなく、コンバージョンに結び付くかどうかやWEB戦略全体を考え、サポートさせていただきます。
コンテンツSEOでWEBサイトのアクセスを増やしていくためには、記事更新の基本的なテクニックが必須となります。
これを知っているのと知らないでやるのでは、半年後一年後に大きな影響があります。知らずに間違ったやり方でやってしまうと、アクセスが増えず作業時間も無駄になってしまいます。
これからコンテンツSEOに取り組む企業様は、ぜひ、私どもに一度ご相談いただければと思います。
お問い合わせは下記フォームから
▼ ▼ ▼ ▼
アクセス数が伸びない | SEO対策・ホームページの文章作成 |
---|---|
問合せや購買に繋がらない | コンバージョンを増やす・LPO・セールスライティング |
現状を把握したい | アクセス解析レポート・効果検証・ヒューリスティック調査・ユーザビリティテスト |
何を載せていいかわからない | 市場調査・顧客の声の重要性 |
事例・実績を知りたい | WEBコンサルタントの実績 |
料金を知りたい | コンサルティング料金・ホームページ制作料金・研修料金 |